JOURNAL日誌と記録

地鎮祭

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Date : Feb 16th Fri, 2018

こんにちは。弊社の所在する東大阪では、つい最近まで雪がちらつき水たまりも凍る日が続いていましたが、昨日あたりから急に春めいてまいりました。敷地内のミモザの木が、春は今か今かと蕾をふっくらさせています^^
はじめまして。昨年末より入社しました、設計スタッフの山田です。
少しでもみなさんのお役にたてるようなブログになればと思います!どうぞよろしくお願いします^^

地鎮祭ってなに?

今回は新築工事の着工時に行われる、地鎮祭についてです。

工事契約からいよいよ着工、工事がスタートする前に、地鎮祭を行います。
工事が無事に終えられるよう、そして住まわれる方が健やかに生活していけるよう願って、その土地の神主様をお招きしご祈祷いただく行事です。

地鎮祭の日取りは、一般的に「大安」「友引」などカレンダーにもある「六曜吉凶」に順じて取り決められることが多いです。「大安」の日を選ぶことが多いですが、地鎮祭を行う時間帯によって「友引」や「先勝」を選ぶこともあります。
服装はスーツじゃないと!っということはなく(もちろんスーツでも!)、普段着で大丈夫です。ただ、現場によっては靴が汚れてしまうなどあるかもしれないので、汚れても大丈夫な物の方が良いかもしれません。

 

実際の地鎮祭では、祭壇を組み、画像のように酒、米、塩などの他に山の物(根菜類など)、海の物(鯛、昆布など)や季節の果物などをお供えとして準備します。祭壇や祭壇の周囲に建てる竹(斎竹)などの準備は弊社もしくは神社で準備するものなので、施主様にはお供えの物と神主様への初穂料を準備いただいております。(初穂料は1~3万円ほど)※遠方からだと御車代、お供え物を準備していただくとお供え物代が別途でかかります。

 

地鎮祭の流れとしては、神主様のお話しからはじまり、「刈初めの儀」にて設計が「えい、えい、えい」と声を出しながら鎌で盛り土にさした草を刈りとります。次に「穿ち初めの儀」にて、鎮物を置いた盛土に「えい、えい、えい」と声を出しながら施主様が鍬を盛り土に入れ、その中に神主様が鎮物を置き最後に弊社社長が鋤で土をならしています。

続いて、玉串をお供えし二礼二拍手一拝を行います。地鎮祭に参加した人すべてが神前にむかい、やや緊張感がただよいます!
最後に、お供えしたお神酒のお下がりをこれも参加した人すべてが頂き、地鎮祭が終了となります。(未成年の方や運転される方は飲んだふりをしてもらっています) 地鎮祭に参加されることは、一生のうちでなかなかあるものではないので、初めての方がほとんどです。神主様や弊社のほうで、その都度どうしたらよいかサポートしていくので大丈夫ですよ^^

 

約一時間前後ほどの行事ですが、いよいよお家づくりがスタートする、喜ばしい一日でもありますね。
こちらはいっそう気が引き締まります!
地域や神社によっての違いもありますので、詳細は各々の物件によって確認してます^^

新築をお考えのかたはなんとなく、イメージがついたでしょうか。
新築工事では工事や打合せのほかに、新築ならではの行事ごともあるので、片隅にでも覚えておいてもらえるとよいかと思います。
次回はそんな新築ならではの行事、新築の一大イベントである上棟式についてお話しできればと思います^^

 

 

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