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上棟式

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こんにちは。
前回に引き続き、今回は上棟式です!

お家の骨の部分である躯体を建てる棟上げとも言われるのが上棟。棟は、お家の一番高い所にある屋根の部分です。

そして上棟後に、無事に棟部分まで工事ができたことを祝って、大工さんなど職人さん、設計事務所(設計を他社でお願いするとき)、施工する工務店、そして施主さんとが集まり上棟式が行われます。

上棟の日は、前日に土台敷きを行い、柱、梁、そして屋根までの躯体を、大工さんらが一日で建てていきます。
だいたいの現場では、棟梁である大工さんが一人もしくは二人で仕事を進めるのですが、この日ばかりは職人仲間とともにもくもくと作業を進めていきます。

 

 

上棟式では、弊社では棟札をつくり、施主様の名前をはじめ工事に関わる職人さんの名前を記載したものをつくり、飾っています。

弊社では上棟はその日におえるのですが、雨がかからないよう養生し工事の進行に伴って、上棟式は別日に行っています。そして上棟は平日に行うことがほとんどなので、施主様がお休みの日に、業者さん含めみんなが顔を合わせられるようにしています。
上棟式にて、お家を施工する各業者さんと顔を合わせ挨拶ができるのも、地元工務店ならでは^^

上棟式では、地鎮祭と同様に祭壇をたて、海の物・山の物・季節の果物らをお供え物するのですが、家の鬼門である北面から東、南、西と建物の四隅を米・酒・塩を盛り清めていきます。
弊社では会長の小原が、米を撒き、酒をかけ、塩を盛って建物内をぐるっと一周していきます。床がまだ貼られていないので、特に足元に注意しながら^^

そして最後に一人ずつ、祭壇に向かって玉串をおさめ、二礼二拍手一礼を。

上棟式をおえた後は、食事会をもうけることもあります。

 

上棟してからは、あっという間に工事が進んでいくので現場へ行く度に、どんどん家のなりが見えてくるので楽しみですね。
氷が張っているような寒い日も、蝉が鳴くうだるような暑い日でも、職人さんの無駄のない動きには頭が上がりません・・・

地鎮祭、上棟式と新築工事のイベントごとはについて書いてまいりましたが、次回は見学会についてです。
見学会と言えど、完成見学会、構造見学会、OB見学会(弊社で新築された方のお宅を見せてもらう)などあります。
新築、リノベーションをお考えの方にはお役立ち情報たっぷりの、見学会についてお話しします!

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