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古民家再生の流れと費用(輝建設の場合)

こちらの古民家再生のスケジュールは、内部の全面解体を伴う構造の補修・補強・床組の更新・設備の更新・間取りの変更を前提とした大規模な工事を想定しています。輝建設の古民家再生では、部分改修もお受けしていますのでお気軽にご相談ください。

 

初回のご相談【無料】

当社古民家モデルハウス「石切ヴィレッジ」にてお住まいの古民家でお困りのことや、これからのお住まい方などをお聞かせください。これまでの古民家再生の経験に基づいたアドバイスいたします。後日、お住いの古民家にお伺いしてお話をお聞かせいただりすることもしています。
完成見学会、OB宅見学会などでにご参加いただいて、実際に住まいとなる古民家再生物件を見ていただく機会もご利用ください。

※購入前の古民家の再生工事のご相談、古民家をお探しの方のお手伝いなどもお受けしております。

 

プラン提案のための間取り描き起こし【有料】

3万円[税別]

古民家には、図面がないことも多いですが、プラン作成や今後の打ち合わせのために現況図が必要となります。ご自宅を簡単に実測し、1/100の間取図を作成します(手描き)。間取り図作成後、これからのくらし方をお聞かせいただき、お時間をいただいてプランをご提案いたします(手描き)。

 

大阪の古民家は、田の字の4間に、通り土間という典型的な間取りが多く、古民家再生を数多くてがける当社ならではの、現在の暮らしに合った、古民家の構造に無理な負担をかけない1/100の平面プランです。その後プランのすり合わせなどを行います。

 

※尚、この実測では、床下の調査・小屋組などの隠れた部分の構造や腐朽具合などの詳細な調査は行いません。そのため、概算見積ができません。

 

詳細調査および図面作成・概算見積【有料】

20万円[税別]

 

プランが固まれば、2の簡単な実測では行わなかった、床下・小屋組などの調査を含む詳細な実測(※)を行います。これを元に傷んでいる箇所の特定や構造の確認を行ない、概算見積書を作成し、ご提出いたします。

その後、図面をもとにプラン確定のための打ち合わせを進めます。

※非破壊による調査のため、蟻害・腐朽箇所すべての発見ができない場合があります。

 

設計契約【有料】

工事金額の7パーセント。150万円から[税別]

 

概算お見積もりに対する了解を元に、当社と「設計契約」を結んでいただききます。契約後は、平面詳細図・展開図・設備関係などの詳細図面の作成に取りかかります。本図面に基づいて積算を行ない、詳細見積を提出します。

非破壊部分については解体しなければ発見できない蟻害や不朽などもありますので別途予算を確保しておくことをお勧めします

※限界耐力計算による構造補強の検討をする場合は別途
※補助金難度の申請代行は別途(受給額の20パーセントが目安。上限30万まで)
※飲食店許可や旅館業許可などの申請代行は別途

工事契約

 

設計契約後に作成した各種図面、それを元に積算された工事見積書・契約金額や支払い条件の工事契約約款などの説明の上、ご確認をいただき、工事契約となります。工事前には工事現場のご近所様に当社担当者がごあいさつに伺います。その際、工事期間中の緊急連絡先などを記載した書類をお配りします。

 

古民家再生の場合、ご仏壇や神棚の移動や、古くから伝わるものの解体が多数あります。お坊さんや神主さんを呼び、お性根抜きをされるお客様もたくさんいらっしゃいます。お礼は2万円〜5万円が相場のようです。

6

解体工事〜解体後の現場確認

 

不要な部分・部位の解体工事を行います。解体業者だけでなく、再生後も残る部分の取り合いなどは大工が作業します。解体ゴミは産業廃棄物として適切な処理を行ないます。建築工事外の生活用品などの不要物なども、別途費用で処分をお受けいたします。

 

着工前の非破壊調査ではわからなかった部分の構造の確認、腐朽箇所の特定などを行ないます。解体前に想定していた工事内容や構造の補強などでは対応ができない場合、このタイミングで補修方法、プランや仕上げの変更などの打ち合わせをお願いしています。

 

7

構造の補強・補修・美装

 

施工現場に材料を搬入し、構造の補強、補修を行ないます。このときに可能な範囲内で傾いている柱を垂直に近づけます。再生後、あらわしとなる柱・梁などに長年に積もって固まっている汚れをとる作業を行ないます。

 

8

木工事 当社平均4〜7ヶ月

 

古民家再生でいちばん時間がかかる作業です。古い木組みの家に精通した大工が作業いたします。合わせて、電気・水道・ガスなどのライフライン工事も行います。

 

キッチン・お風呂などの水回り、付け足し付け足しで漏電の可能性のある電線、ガス配管など全面改修の場合は宅内はすべて刷新すること基本としています。

瓦のやり替え、板金屋根の復旧、瓦から板金へのやり替え、茅葺き屋根の葺き替えなど屋根工事があれば並行して進めます。

予算に応じて寒さ対策を行っていますが、「窓の断熱・気密」「床の断熱」「天井裏の気密」の各性能アップをおすすめしています。

 

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仕上げ工事

内装の仕上げは極力、昔ながらの左官、ベンガラ塗装で行っています。再利用する建具は一度、建具業者が持ち帰って補修を行います。外構工事は、同時に行うこともあれば、建物本体工事終了後に行なうこともあります。

 

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竣工

お引き渡し前に当社スタッフにて50近い項目の車内検査を行います。また合わせて施主検査も実施しています。手直しポイントがあれば、お引き渡しまでに是正いたします。工事期間中に発生した追加工事やしなかった工事などをもとに工事の最終代金の清算を行います。

 

引き渡し時には引渡し書と受取書の交換を行ない、同時に設備説明等を行います。住まいが完成した後も心地よい暮らしがく続くように、定期的な訪問・点検でお客様の大切な家をお守りします。お引き渡し前にお施主さまのご協力のもと、完成見学会を行わせていただくことがあります。

 

 古民家再生の費用例

高槻の長屋(OM&ストーブ&古民家再生)

建築本体工事約14,965,000
給排水設備工事約750,000
電気設備工事※1 約900,000
ガス設備工事0
OMソーラー設備工事※2 約1,450,000
ペレットストーブ工事※3 約700,000
外構工事約400,000
諸経費約1,900,000
設計費約450,000
総額(税抜)約21,515,000

※1 照明器具含む / ※2 ハンドリングボックス、集熱ガラス(補助暖房と貯湯設備は設置せず) / ※3 ペレットストーブ本体、煙突。

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