CASE施工事例

大阪市都島区の昭和7年長屋の古民家再生

    Last Update : Mar 11th Mon, 2019

    大阪市にある昭和7年につくられたという長屋の一室をリノベーションする工事をさせていただきました。傷んでいた外壁の一部も補修させていただきました。コンクリート造の地階に木造の2階建が乗っている構造になっています。

    表通りより。数年前にタイルを外壁に貼られたそうです。

    玄関土間は広めに取られています。もともとはキッチンがあった場所です。

    土間から地階にいく階段。水回りは合板で仕切られた一角にまとめられています。

    反対側から見たところ。水回りコーナーに浴室、トイレ、脱衣場が挿入されています。右手はミニキッチン。キッチンの壁はガルバリウム鋼板。

    水回りコーナー内部。天井はガラス板で明かりが取れるようになっています。

    1階奥の和室より。この部屋は美装、畳入れ替え、建具の補修程度の工事。

    和室奥は縁側となっています。

    地階より。吹き抜けが設けられて、光が落ちるようになっています。窓から隣の公園の緑が楽しめます。壁は木毛セメント板。

    吹き抜け下には水が用意されて、大きな土間コーナーでいろんな作業ができるようになっています。

    地階奥には6畳板間。

    2階和室。

    和室より廊下を望む。押入れは張り替えています。

    2階洋室。こちらは壁の塗り替えのみ。明治の頃の擬洋風建築の雰囲気がとてもいい感じで、今の建築にはなかなか出せないものです

    基本情報

    建築地大阪府大阪市屋根
    竣工年2019年外壁タイル・ガルバリウム鋼板
    内壁ジュラク・木毛セメント板杉・桧・畳
    構造規模木造2階建(RC地下1階付)
    その他昭和7年に建てられた賃貸物件の長屋。そのうちの一室をリニューアル工事。設計:ウズラボ一級建築士事務所 写真:多田ユウコ

    RELATION関連記事

    NOT FOUND.

    現在関連記事は登録されていません。

    その他の投稿記事をお探しください。

    NOT FOUND.

    現在類似事例は登録されていません。

    その他の事例をお探しください。

    CONTACT IMG
    CONTACTお問い合わせ