CASE施工事例

大阪府交野市の古民家再生

    Last Update : Mar 5th Tue, 2019

    1910年(明治43年)に建てられた交野市の古民家の全面リフォームをさせていただきました。

    窓はペアガラスの入ったサッシュに。手前の障子は両面に和紙をはった太鼓張りの障子です。空気をためるので断熱性能もアップ。

    和室2間を残して畳敷きのままに。

    通常、4枚または3枚建てのサッシュをいれるところに2枚建ての大きなサッシュをいれることで縦框が減るのですっきりとお庭が見えます。

    中の間、前の間は敷居なしで一続きの広間に。二つをしきっていた張りは300近く上に上げて付けなおしています。

    廊下から玄関を臨む。新設戸襖は戸側をシナベニヤにすることでコストダウン。

    キッチン。新材だけが表しとなっているので新築のような仕上がりに。キッチンはメーカー製システムキッチン。

    ダイニング側からキッチン方向を見る。桧集成材でつくった配膳カウンターがキッチンの手元を隠します。

    母屋より離れを見る。離れも古民家再生のリノベーションをさせていただきました。

    離れと母屋の間には庭が設えてあります。

    母屋を正面から臨む。屋根は吹き替えました。黒漆喰は河内の民家に多く見られる仕上げです。

    玄関引き違い戸は新しくつくらせていただきました。

    基本情報

    建築地大阪府交野市屋根
    竣工年2014年外壁漆喰+焼杉(腰板)
    内壁珪藻土
    構造規模木造2階建
    その他スケルトンリノベーション。瓦葺替え。設計:輝建設設計部

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