東大阪・奈良で工務店による古民家再生・リノベーション、注文住宅の専門店

メルマガ登録で施工例PDF差し上げます!

リフォームにインナーサッシ

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

こんにちは。GWに入りましたね!

今日から連休の方も多いのではないでしょうか。ちなみに弊社はカレンダー通り営業しております!

・・・更新が遅れてしまいました^^;

今回はインナーサッシについてです。

 

高気密・高断熱住宅がもとめらる昨今の住宅事情ですが、窓廻りや玄関戸など開口部の性能をあげることで室内の温度にかなり影響してきます。昨今の新築の窓は複層ガラスがほとんどで、中にはトリプルガラスといった三重ガラスの窓もでているなど窓廻りが進化しています。

複層ガラス窓は2枚のガラスでつくられており、ガラスとガラスの間に空気層をもうけています。約12ミリ~16ミリの空気層があることで熱をやわらげ、外気の影響を受けにくくしています。(トリプルガラスはその名の通り、三枚のガラスで構成された窓でガラスとガラスの間に空気層をもうけています)

そして結露しにくいので、窓廻りのカビ防止にも役立ちます!

 

新築の場合だと、これらを取り入れることは可能ですが、既存住宅の場合は工事するのはなかなか・・・

そこで、インナーサッシだと既存のサッシの手前にもう一つサッシが設置でき、複層ガラス窓のような効果が得られます。

施工方法としては、既存サッシ手前の窓枠にはめ込むようなイメージです。

特殊な機材を使ったり大工工事は発生しないので、事前に業者が窓枠の採寸をして後日改めてインナーサッシ本体の設置にきます。施工時間もサイズや量にもよりますが、だいたいのお宅で1日もかからず設置できるのがほとんどです。

※窓枠の出が少ない場合は枠を大きしてからインナーサッシを設置します。こちらは大工工事を要することがあります。

 

私の実家でも一部設置したのですが、1月の朝でも室内は昨夜の暖房がやや残っていて、インナーサッシをあけてはじめてこの時期らしい寒さを感じました。窓の近くでもインナーサッシを占めていればさほど寒さを感じませんでした。個人差はありますが、有効なのは間違いないかと^^

これからの季節は冷房の効きをよくするのにも活躍ですよ!

 

yamada

この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら