通風できて、日よけになる雨戸にリフォーム→夏のクーラー減らせます

2018.01.11

小原響

風はイノシシ!夏に風を取り込むには・・・

「風はイノシシ」これはなにか、エコ建築の講習会で聞いた言葉です。これは風はまっすくにしか進めないということをあらわして、下のイラストのように、家の壁に沿って流れている風は、よくある引き違い窓だとあけているだけでは家の中に風を呼び込むことができません。

なので、イラスト左のような縦すべり窓だと、壁からせり出した窓に風が当たって家の中に風がはいってきます。さらにおまけで、同じ面積のの上げ下げ窓や引き違い窓に比べて、窓のガラス障子が全面開口となるので、通風量も倍になります!

夏、大阪は大阪湾からの西風が多いといわれているので、風を取り入れるために窓を設けると、、、、、、、西日がバーンとはいってきて暑い、暑いということに。。。最近、輝建設で仕事の依頼の多い、奈良の風配図によると(http://www.jma-net.go.jp/nara/kishou/wind/wind_top.htm)、夏は北北東の風が多いようですね。

 

夏の日差しは雨戸リフォームで。もちろん新築でもつけられます。

雨戸の面がブラインドの用に開閉します(開閉せずに固定のものもあります)。これで夏の日差しをさえぎりながら、風を通すことができます。家の外で、日射をさえぎってやると家のなかが暑くなりにくくなるので、網戸にしておけば風も通りますし、窓を閉めてクーラーかけても効率がいいです。
もしも、リノベや古民家再生で雨戸の入れ替えがあれば、ご予算が関係しますが、このがらりタイプの雨戸をお勧めします。夏の暑さ対策で、といわれたときに断熱工事や日射を遮る庇などは定番ですが、当社で人気なのは後付けタイプのブラインドシャッター。リモコンで屋内から自動開閉できる手軽さと日射遮蔽の省エネのエコロジカルな仕掛けがツボなのかもしれません。
ですが、これだと、イノシシの夏の風を家の中にお招きできませんねー。そこで、、、、、、、、

「風を通せども、日射を得ず」な雨戸リフォームは?

で、こんなパタパタと中のブラインド部分が折れ戸のようになる雨戸を考えてみました。イノシシ様を呼び込むウィンドキャッチャーにもなってくれるし!が、ギミックが多すぎてこわれやすそうな気がしますし。アルプスの少女ハイジが「おじいさん!」と顔を出していた窓はたしか、こんなガラリ雨戸だったような気がします(追:検索してみると、がらりでなくてただの通風や採光できない板の雨戸でした)。
ですが、この開き戸や折れ戸の雨戸は、夏の日射が上から入ってきてしまいますね。まだまだ検討の余地がありそうですが、防犯と台風対策だけでない役割を雨戸に持たせることができることを心のポケットにそっとしまっていただけると幸いです。

 

今回のブログは、昔に書いたブログを再構成したものです(イラスト:小原 響)

http://blog.goo.ne.jp/terukensetsu/c/b3d5f94e102dec3dedce47136d600c33